春になりやすい病気 自律神経失調症
2014年03月31日
4月に入り 朝晩の寒暖の差が激しくなると 発汗・体温調節・血管調整を司る自律神経が狂いやすくなります
春は臓器で言うと五臓の「肝」が亢進する季節です。 冬の間寒さに備えて体に貯められていた要らないものを解毒するために毛穴を開いて発汗させたり、 体表部を流れる血管を拡げて血液量を増やし、体温を放出したりなどして代謝を上げて体を緩めます。 春に眠たくなるのは体表の血液量が多くなっているため、脳に回る血液量が少なくなっているため、眠くなるのです。 しかし、寒暖の差が激しい春はこの調整がスムーズに行かず、不快な症状となって表れます。 さらに、春は入学や入社、進級などで環境が変わることによりストレスもかかる時期です。 これらの寒暖差やストレスは 血液量を調整する「肝」の機能を狂わせ、肝が亢進することでお血が上昇し、 顔や頭、皮膚、のどに症状が出やすくなります。 ・頭がボーっとする ・顔がホテル・かゆい ・のどに異物感がある
などで、これらは下半身が冷え、上半身に熱がこもったお血の状態です!!
耳たぶを触って冷たくない人はこの病態に陥りやすいと言えます。 さらに全身にお血が及ぶと、ぎっくり腰、神経痛、寝違い、イライラ、不眠
うつ、生理不順などさまざまな症状が出てきます。
3・4・5月 春の過ごし方 この季節は少し早く寝て少し早く起き、春に芽生えた万物と同じように
心身ともに生き生き活動的に過ごすとよいでしょう 軽い運動がてら外を歩くのがおススメです!! 季節の変わり目に腰痛のある方は、肝に血液が不足して筋肉に栄養が行き渡ってないことを意味します。 アミノ酸と濃い目の松寿仙で筋肉に栄養を与え、血流を上げましょう!!