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半沢直樹2 やりすぎ

お知らせ

2013年09月26日

先日、可部線の某駅で電車を待っていたところ
隣の女性二人が、熱心に話しているのが耳に入りました。
「あの、3千万円はどうなったん?」女性A
「○○○が使ったみたい」女性B
「誰が借用書にサインしたん?」女性A
「えーとね・・・」女性B
私は、こんな身近に、ずるいことをして、おいしい思いをした人がいるのか!?
と、思わず聞き耳をたてました。
息子が言うには、「それは盗み聞き」というのだそうです(^^ゞ
だって大きな声で話してるから聞こえるんだもの。
で、それは、テレビドラマ「半沢直樹」の話でした。
まだ最終回の放映前
「意外なラスト・・・て、テレビで言ってたけど、どうなるんだろうね」女性A
「同期の誰かが裏切るんじゃない?」女性B
「近藤っていう人が裏切りそうな感じだったけど、実はミッチーのほうだったりして」女性A
「ミッチーって、ただ親切な同期の仲間で出てくるにしては、大物すぎるよね」女性B
原作を読んでる私は、教えてあげたい!しかし、知らない人の話に割り込むわけにはいかないし
なにより、ドラマを見る楽しみがなくなってしまいます。

ドラマ「半沢直樹」の最終回は、ちょっとやり過ぎのような気がしました。
原作では、「大和田常務」は、半沢直樹の父親の仇ではありません。
それに土下座なんかしてないし・・・
まあ、そのやりすぎのせいで、半沢直樹は、めでたく(!?)子会社の証券会社に出向させられるわけで
ドラマとしてはよかったのかもしれません。
上手な終わり方でした。
これはやはり、証券会社に出向してからの半沢直樹の活躍「ロスジェネの逆襲」をドラマにしてもらわなくっちゃ(^^ゞ
楽しみです。

ちなみに、原作の小説では「伊勢島ホテル」の羽根専務は男性でした。
倍賞美津子の羽根専務はさすがの迫力でしたね~(^.^)

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