月曜日、ドジな私は、食器棚のガラスを左手の薬指で受けとめ、ひどく切ってしまいました。
たくさん血が出て
どうなることかと思いました。

 

親切な友達が整形へ連れて行ってくれて
何針か縫ってもらっておさまりました。
幸い、筋も神経も大丈夫だったようです。

 

左手の薬指なんて、一番、使っていない指のはずなのに、ものすごく不便です。
もともとこの食器棚は、腕の良くない職人さんがいいかげんに作ったものなので
しょっちゅう硝子やレールがはずれていたのです。
しかし、どうせ落ちて割れる硝子に、わざわざ手を出して切らなくてもいいのに。

我ながら情けない・・・

 

月曜日以来、家事も何もせず、
喫茶店も休業です。

不幸は重なるもので、近所のおばあさんが亡くなり
（一緒にしては失礼かも・・・）

わが家には、「やきばん」という役が回ってきました。
昔でいえば、山で木を伐って、薪にし、死者の棺を担いで山中の焼き場へ運び、火をつけて一晩見張りをする
という、恐ろしくも重労働の役ですが
今は、名前だけが残り
実際には駐車場係、帳場の手伝い・・・
不自由な左手で、足手まといでも、なんとかこなせる仕事でした。
いや～、こなせてなかったかも。

ご近所のみなさん、ご迷惑をおかけしました。

 

何があるかわからないので
注意深く暮らさなくては、と、反省の日々です。