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「民王」池井戸潤

お知らせ

2015年08月21日

池井戸潤原作の「民王」がテレビドラマになりました。

総理大臣の父親(遠藤憲一)と

頼りない大学生の息子(菅田将暉)が

中身が入れ替わってしまう、という話です。

正直、原作の方はあまり面白くなかった。

総理大臣だった麻生太郎が「未曾有」を「みぞうゆう」と読んだことから発想した小説なんでしょうが・・・

無理につじつまを合わせたような筋立てがイマイチだなぁ・・・と感じました。

しかし、テレビドラマになると

遠藤憲一(実は中身は頼りない息子)の演技が面白く

「かわいい!」と思ってしまいます。

菅田将暉(実は中身はぎとぎとの政治家)も

なかなかかっこよくて

これはテレビの力だなあ、と思いました。

最近の放送では、野党の党首、草刈正雄も娘と入れ替わってしまい

若い二人が寄り添っている場面が

中身は若い二人でも、画面では、草刈正雄と遠藤憲一で

シュールで、笑えます。

それに輪をかけるように、秘書役の高橋一生がクールな突っ込みを入れて

さらに笑える。

金曜日の11時台、テレビ朝日の放送です。

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