「沈黙」遠藤周作
2017年02月12日
遠藤周作の「沈黙」をマーチン・スコセッシ監督が映画化して封切になりました。
スコセッシ監督は「最後の誘惑」という映画で
「イエスがマグラダのマリアと結婚して生きる道を選びたいという誘惑に心惹かれたことがある」
という内容で、キリスト教徒から猛烈な抗議を受けたそうです。
そりゃまあ、処女懐胎が教義(?)のキリスト教ですから、さぞかし悪評だったことでしょう。
大昔読んだきりで忘れかけているので読みなおしました。
弱くて卑怯な「キチジロー」は私みたいだと思いますが
まあ、ほとんどの人間は「キチジロー」でしょうね。
映画が終わってしまう前に、ぜひ、見に行きたいと思います。