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Windows7の32bitと64bit

お知らせ

2013年04月10日

WindowsXPのサポート期限が来年4月までと迫ってきました。まだまだ現役でお使いの方も多いXP、弊社も数台が現役で稼働しています。アップデートが終了しますと、どうしてもセキュリティ上の心配があり、新しいパソコンを検討される方も多いのではないかと思います。

そこでWindows7(現段階ではWin8は業務用として不安が残りますので)の導入となるのですが、大きく分けて「32bit」と「64bit」という2種類が存在します。32bitの方は、比較的古いアプリケーションでも正常に動作する反面、メモリが4GBまでしか認識しないという制約があります。一方の64bitは、8GBや16GBという大きなメモリを認識できますが、アプリケーションの互換性に問題が残ります。64bitの方には一応32bitモードという機能も有していますが、どうしても動作しないケースも見受けられます。また、インターネット経由で操作するアプリケーション(ネットバンクなど)の中には、稀に64bit非対応というものも存在します。

個人的な意見ですが、Windows7を快適に動作させるためには最低でも4GBは必要であると考えています。32bit版ではギリギリのメモリしか認識できないことになり、お客さまには64bit版+8GBメモリを推奨しています。ただ現状では上記のような互換性の問題がボトルネックになっていることもあり、使用状況などを詳しくお聞きしてから機種選定しています。

これからパソコンを更新される方は、今お使いのアプリケーションやインターネットで操作しているサイトの互換性等をご確認の上、32/64bitのどちらにするかを事前にご検討なさることをお勧めします。

*****中野

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