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まちの会員さんご紹介 – 和菓子・洋菓子 ヒラタ さん

まちの会員さん紹介

2017年07月10日

ヒラタ お店外観

 

 

今回は、可部6丁目の和菓子・洋菓子「ヒラタ」さんをご紹介します。

和菓子・洋菓子作りを手掛けられるお菓子屋さんです。

 

八丁堀のお菓子メーカーで修業

 

店主・平田節男さん


かべだより詰め合わせ

「可部銘菓 うもーがんす」などで地元でも知られる「ヒラタ」さんは、今年で営業53年目になります。

事業主の平田節男さんは、現在75歳。ご出身は北広島の豊平ですが、10代で就職のため広島市に出てこられたそうです。

その動機は、ご本人いわく「街に出たかった」。仕事内容には何のこだわりもなかったそうですが、当時広島市の洋菓子製造でトップだった製菓会社に見習いとして就職したことから、お菓子屋さんとしての人生が始まります。

7年半の在職中に和菓子・洋菓子・カステラ等さまざまな製造現場をローテーションで一通り廻った頃に、当時の奥様のお兄さんのすすめで独立開業することになりました。

 

地元に浸透するための努力

 


今でいうイートイン

開業後、最初は小売店等への卸から出発します。同時に、人脈作りのために子ども会・体育協会・食品衛生協会・商工会といった各種団体に入り、活動されました。

高度成長期だったこともあって事業は軌道に乗り、お店にもお客さんが来られるようになります。買ったお菓子を店内で食べられるよう座席も設置し、その座席は今でもお店の片隅に置かれています。

人脈作りのために入った各種団体の役職は今でも続けておられます。こうした団体の役職は、基本的に無償のボランティアで損な役回りかも知れませんが、平田さんの場合、結果的には地域に根付くのに役立った、と言えるのではないでしょうか。

 

最近のおすすめ品

 


ブランデーケーキ

涼菓・水まんじゅう

写真の「ブランデーケーキ」は平成25年に広島で行われた「全国菓子大博覧会」で表彰された商品で、午前中で売り切れることもよくあるそうです。
きめの細かな生地にブランデーをひたひたに浸み込ませてあり、甘さとブランデーの香りの意外な相性にハッとさせられます。

今は暑い季節なので、「涼菓・水まんじゅう」もおすすめです。

 

和菓子・洋菓子 

〒731-0221
広島市安佐北区可部6丁目4-12
TEL 082-812-3258
FAX 082-815-9655

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