健康講演会ー中国新聞連載された東條先生ー写真よりイケメンでした!
2013年11月12日
11月10日(日)小雨の降る中、第5回健康講演会がアークホテルで開催されました。
今回は中国新聞『最後の迎え方』の連載でも取り上げられた芸北雄鹿原診療所の東條Drにご講演いただきました。
新聞の写真よりも若くてイケメンで何より情熱あふれる先生でした。
41歳4人のお子さんのお父様でもある東條先生は、
医者不足の芸北地域で10年ぐらい前より「家でも死ねる」情報発信をされ続けています。
介護スタッフ・患者の家族に情報を共有し、節目ごとの説明、気持ちの確認をされ在宅ケア、看取りをチーム
を作って支えておられます。
現在、亡くなる方は年間100万人。急速な高齢化が進む中20年後には団塊世代が死期を迎え年間150万人が亡くなると言われています。
今は病院で亡くなるのが常識と思ってる方がほとんどですが、
人口減少のため病院の数は増えず50万人分容量オーバーとなります。
つまり、このままで行くと3人に1人は死ぬ場所がない!と言う状況に!!
東條先生は、過疎化が進み医療が手薄な芸北地域で早くにそれを実感し、地域医療の崩壊を食い止めるためたった1人で立ち上がられました。
今では芸北地域では3人に1人は自宅で看取るまでになっています。
それには家族・医療スタッフ・介護スタッフのチームで支えあい、同居されている家族1人に負担がかからない仕組み、理解が必要です。
超高齢化=多死時代を迎え、国が在宅介護、在宅見取りを推進しています。
老いていくこと、死ぬことは誰もが通る道。
その中で私たちがいますぐ自分で出来ることとは…
漠然と息子や嫁には迷惑かけたくないと思うだけでは解決はしません。
ピンピンコロリが実践できるよう血液、血管の汚れを毎日の松寿仙でケアして下さい。
寝るだけで血管の掃除、痛みを緩和する管理医療機器も心強い味方です。
そうして、自立した老後を過ごし、最後に少しだけ家族に手をかけてもらって惜しまれながら死を迎えることが理想ですね。
息子二人の母親でもある私も、身にしみるご講演でした。
まだ幼いお子さんがいらっしゃる東條先生本人もですが、それを支える奥様の人柄が伝わってきました。